ピラティスとは、ジョセフ・H・ピラティス氏が考案した体幹部分・インナーマッスルの強化や柔軟性の向上、そしてそれによる姿勢改善や動作改善に特化したボディーワークです。

目次
ピラティスの特徴
ピラティスは背骨や骨盤の動きをメインに、呼吸と連動した動作を行うことで、自分の身体をコントロールする感覚を養っていきます。
この「身体のコントロール」を身につけることがピラティスを行うことによる様々な効果をもたらすのです。
ピラティスの効果
ピラティスを行うことで、
- 姿勢が良くなる
- 動作が改善されることで、腰痛や膝痛などの改善になる
- ボディラインが美しくなる
などの効果が期待できます。ではなぜこのような効果がピラティスにはあるのでしょうか?
姿勢が悪い方というのは、猫背や反り腰などで悩む方が多いと思います。

この猫背や反り腰の状態とは、正しく筋肉が作用していないことで背骨や骨盤が本来あるべき位置にいない状態です。例えば、反り腰であれば、腰や脚の付け根の筋肉が硬くなることで、本来作用しなければならない腹筋やお尻の筋肉が弱くなっているのです。これにより骨盤が前傾し、腰が反ってしまうわけです。
ピラティスで背骨や骨盤のコントロールを行うことで、いままで使っていなかった筋肉の活性化が起こり、同時に硬くなっている筋肉をストレッチすることができます。
これにより、背骨や骨盤が本来あるべき位置に修正され、姿勢がよくなります。
さらに今まで使っていなかった筋肉を使うことで、姿勢を正しい位置に保つためのインナーマッスルが鍛えられます。
その為、ボディラインが改善するということにも繋がるのです。
腰痛や膝痛の改善にもなる?

姿勢が改善することで、肩こりや腰痛、膝痛などが改善するということは、イメージが沸くかと思います。
それは間違いないですが、ピラティスは「正しい動作を覚える」という効果によって、上記の問題の改善に繋がります。
例えば、前かがみになると腰が痛いという方は、股関節を曲げて前かがみになるという感覚がない方が多いです。それによって、腰を曲げて前かがみになるという悪い動作を覚えてしまっている状態なのです。
このような悪い動作を繰り返すことで、腰に過度なストレスがかかり、痛みになります。
この方が腰の痛みを改善する為には、股関節を曲げて、上半身はまっすぐのまま前かがみになるという動作を覚える必要があります。
このような正しい感覚の再学習もピラティスの重要な要素です。

ピラティスを始めて新しい自分へ
ピラティスは自分の身体と対話することで素晴らしい効果が得られる究極のボディーワークです。
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